原因別:勉強に焦った時の対処法

コラム
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👍こんな人におすすめ

☑これから勉強するつもりだけど、周りと比べて勉強が遅れて焦る!

☑勉強しても思うような結果がでなくて、焦る!

☑勉強し始めたばかりだけど、焦る!

受験が見えてくると焦るという経験は、少なからずあるのではないでしょうか。今日は、高校3年間、勉強で焦り続けて体を壊した私が、今焦っている受験生に伝えたい対処法について書きたいと思います。焦りで体を壊しては本末転倒です。焦りにしっかり対処することをおすすめします!

なぜ焦っているのかを言葉にする

なんとなく勉強に焦ってしまったときは、言葉にするのがおすすめです。

例えば、「テストが近いのに、問題集の基礎編が解けなくて焦っている」

「いつも一緒にいる友達の成績が突然上がって焦っている」というように具体的にします。

もし、言葉にできないほど焦っていたり、何に焦っているのかわからない場合は下記を参考にしてみてください。

なぜ焦っているのか?考えられる理由4つと対処法

受験に間に合わないと感じている場合

本当に間に合わないのか確認して欲しいです。

受験科目を一つ一つ確認してみてください。入試直前なら、過去問を解いてみるのがおすすめです。

合格点を取れればその科目は合格とし、合格点に満たない科目があれば、その教科の学習をしてみてください。合格点は、大体6割〜7割と考えれば良いと思います。もちろん受ける学校によって・試験によって変わるのでわかっている場合はそちらを基準に考えてみてください。

解けていたはずの問題が解けなくなった

解けていたはずの問題が解けなくなるのは受験期のあるあるだと思っています。

私も同じ経験があり、1つ解けないと2つ、3つと解けなくなってしまいました。

そういう時は、その教科の勉強から一度離れた方がいいと思います。

解けるまで無理に頑張って続けてしまうと、すごく疲れてしまったり、自信をなくしてしまいます。休憩をしてみたり、その教科の勉強から離れてみてください。

友達の成績がすごく上がったことを知ってしまった

これも、経験があります。

私の場合、「友人に追い付かなければ」ということしか考えられなくなりました。

自分の勉強ペースを崩し、勉強内容も入ってこなくなりました。

そんな時は勉強の手を止めて、自分の立ち位置を確認してください。

具体的には、過去の自分との比較をして欲しいです。前回、前々回の模試の成績を引っ張り出してください。比較して自分の成績が伸びているところを確認してください。

もしそれが難しければ、先生や友人などに自分の模試の結果を見せて、足りないところを教えてもらってください。

友達の勉強スピードがすごい!それに圧倒されている

私が経験したのは、とにかくスピードがすごい友達です。

2週間で200ページくらいの問題集を1周してしまうような友達でした。でも問題集を7周くらいする頃に、先生が「同じところを何回も間違えている」「丁寧に取り組んでみなさい」と指導するのを聞いて、スピードだけでは良くないことを学びました。

自分のペースを守って淡々と勉強することが一番いいと思います。

焦った時のおすすめの対処法2選

焦った時の対処法1:深呼吸する

「なんだよ、深呼吸かよ。」なんて声が聞こえてきそうですが、深呼吸は焦りを落ち着かせます。

しかし、深呼吸にはポイントがあります。

息を吐いて→吸うということです。

皆さんが「深呼吸して」と言われると、息を吸って→吐くという順番が多いと思います。

しかし、息を吸うから始めると緊張してしまいます。

私は焦った時にどちらの順番でもやってみましたが、息を吸ってから吐くと、焦りは解消されませんでした。まず、息を吐く。そして吸う。それがおすすめです。

焦った時の対処法2:15分くらい散歩にいく

焦るということは、気持ちに余裕がなくなっています。そして、とても視野が狭くなっています。

そこで、あえて散歩に行くのです。近所を散歩をして、空を眺めてみます。

近所に咲いている草花を見たり、お店を見たり、公園を眺めたりします。

私は、受験生を卒業した今でも、焦ると散歩に行くのですが、15分のつもりが、いつの間にか30分くらい時間が過ぎています。とても心地がよいです。15分以上散歩に行っても、全く問題ありません。気づいたら、15分以上散歩していたということは気分が落ち着いてきている証拠です。自分の心地よさを優先させてくださいね。

焦っている時にやらないで!行動2選

先ほど、焦った時にどのように対処するのがいいのかお伝えしました。

今度は、焦った時にやらない方がいい行動を2つお伝えしようと思います。

私は、受験期にこの2つの行動をしたことで、成績が下がり、心もかなり落ち込みました

最初から、やらない方がよい行動がわかっていれば、避けられたと思うので、

みなさんにお伝えしたいと思います。

やらない方がよいこと1:みんなが勉強している自習室に行って勉強する

勉強に焦っている時、集中できなかったので自習室に行って勉強しようとしました。

周りが勉強している環境に行けば、嫌でも集中できると思ったからです。

しかし、逆効果でした。「他の人の鉛筆を動かす音」で、みんながかなり真剣に勉強していると思い、

余計に焦ってしまったのです。結局、全く集中できずに1時間で帰宅しました。

自習室は独特の緊張感がある場所なので、ただでさえ焦っているところ余計焦りがひどくなる可能性があります。焦っているときに、自習室にいっても全く勉強は進まないと思います。

やらない方がよいこと2:焦りや不安の感情を押し殺して、勉強する

焦っていて、体が硬直している中、無理やり勉強しようとしても、勉強に集中できません。

私は、焦った時は、焦りをかき消すために「英単語を大きな声で覚える」というのをやっていたのですが、1時間勉強して、覚えられた単語は2単語くらいでした。

勉強は緊張しすぎているとできません。無理やり勉強しようとしてさらに体が硬直してしまいます。そのような理由で本当におすすめしません。

まとめ

勉強に焦っている時、焦る気持ちを押さえつけるとしんどくなってしまいます。

焦っているなと思ったら、勉強する手を止めて、ぜひ焦っている自分が落ち着く行動をとってみてください。楽になると思います。

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