学校のクラスメイトは受験の仲間か敵か?

コラム
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学校のクラスメイトは受験の敵だと思ったことはありませんか。今回は、私の学生時代の体験をもとに、同じ学校を目指すクラスメイトは仲間なのか、敵なのかどう考えたらいいのかについてお話したいと思います。

この記事を読むと、受験のストレスを減らす考え方がわかります!

結論:クラスメイトは味方だと思うのがいい

理由:受験で行き詰まったとき、仲間の存在に救われるから。

受験に勉強に取り組むとき、何事もなく順調に行く方は少ないと思います。

個人差はあると思いますが、成績が伸びなかったり、試験科目の勉強のバランスに悩んだり、そもそも勉強に向かえなかったりと様々な困難が出てきます。

その時の仲間の存在は大きいのではないでしょうか。

もしかして、同じ悩みを抱えているかもしれないし、すでに解決できている悩みかもしれない。

すでに解決したら、どのように考えて、どのように行動したのか聞いてみるといいと思います。

もし、同じ悩みを抱えているなら友達とどうやったら解決できるのか考えて見るといいと思います。

先生や親に相談してもいい?

もちろん、相談しやすいと感じている人に相談するのはいいと思います。

私も、中学高校と先生に比較的かわいがってもらっていたので相談していました。

しかし、当時の私が感じていたのは、「先生が受験生の立場を理解するのは難しい。」ということです。教科の指導という点においてはプロですから、分かりやすく教えてもらえましたが、受験の悩みとなるとあまりはっきりした応えは出てきませんでした。また、先生という立場上、じっくり私の話を聞いてくれる時間もあまりありません。

また、親はというと、一番近い存在なので必要以上に心配されてしまうという印象です。私の場合ですが、かえって悩みが複雑になってしまうと感じていました。

仲間だと言われても、敵に見えてしまう方へ

仲間だと言われても、「受験は定員があるから、同じ学校を目指している時点で敵なのでは?」と思う方もいるでしょう。学生時代の私もそうでした。しかし、クラスメイトが敵に見えるか仲間に見えるかは、見ている方向で変わるのです!

敵か仲間かは、見ている方向で変わる?

クラスメイトが敵に見えている場合

学校には定員があるから。友達もその椅子取りゲームに参加するから敵なのではないかと思っているのではないでしょうか。

クラスメイトと合否判定付きの模擬試験を受けたとしましょう。

クラスメイトが敵に見えている場合、模試ではどういうことが起こっているかを図にしました。

模試で、クラスメイトの方が良い点数を取ったと仮定します。

図の全体を見てください。

クラスメイトも自分も不合格の位置にいます。つまり、2人とも不合格判定です。

受験の合格点は、自分が気にしている友達の得点が基準となって決まるわけではありません。

友達より低い点数だから落ちるわけではなく、合格点より低い点数だから落ちるのです。

クラスメイトが仲間に見えている場合

受験には、合格点があって、それを満たせば受かる。このように思っている場合は、クラスメイトは仲間に見えます。

下図を見てください。

先ほどと同じく、クラスメイトが自分より良い点数だったと仮定します。

しかし、クラスメイトも自分の2人とも合格点に達しています。

この場合、クラスメイトが余裕で合格点を突破しているのに対して、自分はぎりぎり合格の点数です。

自分がより確実に志望校に合格するにはどうしたらよいでしょうか?

この余裕で突破しているクラスメイトに聞くことが早いと思います。

合格点を超えれば受かるわけですから、仲間と考えるのか適切なのではないでしょうか。

敵に見えて戦って、心折れた私の体験

私は、クラスメイトが敵に見えていました。そして、最後まで敵と認識して受験を戦いました。その結果、受験のストレスとプレッシャーに耐えきれず、突然文字が読めなくなりました。。教科書も問題集の問題文も読めなくなりました。。そして、もとに戻るのに3か月以上かかりました。。

まとめ:クラスメイトは仲間だと思うほうが良い

クラスメイトは仲間だと思うほうがおすすめです。

大変な受験生活を、なるべく楽に過ごすためにぜひ仲間と協力してくださいね。

応援しています。

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